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心臓病対策 |
心臓病の治療は普段の生活が大事です。
薬を飲めばいい、手術を受ければいいというようなものではありません。
心臓病に食生活は非常に大切です。心臓に負担をかける塩分の摂取を意識して控えましょう。
減塩食も工夫をすればおいしく食べられます。心臓病の原因となる高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の予防、治療のために、次のような点に注意しましょう。
1)野菜を多めに、しかも先に食べるようにする。
2)一日3食きっちり食べる。夜のどか食いはよくありません。
3)腹八分目を守る。
4)ゆっくりかんで食べると満腹感が早く得られます。
5)夜10時以降に飲み食いはしない。
睡眠不足は心臓に負担がかかります。十分な睡眠をとりましょう。入浴はぬるめのお湯で短めがよいでしょう。タバコが心臓に悪いのは言うまでもありません。禁煙してください。ストレスも心臓病によくありません。マイペースをこころがけましょう。
医師の指示通りに服用してください。
自宅での血圧測定は大事ですが、今日は血圧がよいから飲むのはやめようとか、少し高いから倍量飲むなどは絶対にしないでください。市販薬を服用するときは主治医に相談してからがよいでしょう。ある種の食べ物の飲み合わせの悪い薬もありますので医師の説明をしっかり聞きましょう。
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