またたばこの話題です。
在宅酸素療法中、火災事故が6年間で27件発生、うち15件はたばこの火が原因のようです。
在宅酸素療法は、たばこなどが原因で起こる慢性肺疾患などの治療に使われます。
当然、喫煙者も多いのですが、酸素を吸わなくてはならない状態になってもたばこがやめられない人が多いということでしょう。
自分の意思ではどうにもたばこがやめられない人もいますから、主治医による禁煙指導も十分に行われるべきでしょう。
ただ当院の禁煙治療でもどうしても飲み薬も貼り薬も効かない人がいるんですよね。
少数ではありますが、こういう人達はどうすればよいのでしょう。
つくづくたばこは罪作りな産物だと思います。