今日は予想よりも雪が少なく、新型インフルエンザワクチン接種のお子さん達も皆無事に来院できました。
キャンセル分は厚労省の指導で貴重なワクチンを廃棄処分にしないといけないので心配してました。
患者さんが医療機関を受診すると一部負担金を支払っていただきますが、残りは診療の明細書(レセプト)というのを作成し、これを診療報酬支払機関に請求して医療機関が残金を受け取る仕組みになっています。
以前はすべて手書きでしたから膨大な時間と労力を費やしていました。当院ではレセプトコンピューター(レセコン)という機械によりフロッピーディスク(これは古いですが)に1000枚以上の明細書を入れて送っています。
紙を一切使用しなくなったのですごく楽になりました。でも機械は数百万しました(泣。
事務さん達も毎月時間外で数時間かけていた作業が1時間程度で終わるようになりました。
レセプトオンラインというのはインターネット回線で医療機関と診療報酬支払機関をつないでデータを送るということです。
これを義務にすることが数年前に決められていたのです。
すでにフロッピーディスクに情報をデータ化して送っているのになぜインターネットでわざわざ送らないといけないことになったのでしょうか?続く。