こんなニュースが入ってきました。今回の新型インフルエンザは若い世代に感染者が多い事はわかっていましたが、やはり高齢者は免疫を持っていたのです。

が、９０歳以上という結果はどうなんでしょう。

確かにスペイン風邪は１９１８年～１９１９年ですから９０歳を超えていないと免疫がないのはわかりますが、６０歳以上の人は免疫ありますよみたいな結果であれば、新型インフルエンザのワクチン必要量が少なくてすむのですから画期的な発表だったと思うのです。

発表している東大の先生もちょっと照れくさそうな感じでした。

実はもっと重要な発表をこの研究グループはしています。このウイルスは肺で増殖して重症化する可能性があるということです。

イギリスで医師と６歳の患者の死亡のニュースも入ってきており日本で死者が出ていないのはラッキーであると考えるべきかも。