日本でも渡航歴のない高校生の集団発生が関西で確認されました。
メキシコでの試算では、一人平均3人ほどに感染させているそうです。患者数は増える可能性が高いと思われます。アメリカでも患者数がうなぎのぼりです。
ニューヨークでも高校生の集団感染が発生しています。高校生に集団発生が多いのは単なる偶然なのでしょうか?
今のところタミフルなど抗インフルエンザ薬が有効ですし、鳥インフルエンザより毒性が弱いことがわかっていますので必要以上に恐れる必要はないと思いますが、とにかく、免疫をもっているヒトがいない新型ですから感染力だけは強そうです。
通常のインフルエンザシーズンと重ならなくて本当によかったと思います。
他の地域での集団発生も時間の問題かもしれません。
日本では異常行動や、耐性出現でほとんど処方されなくなっていたタミフルが再び脚光を浴びているのが不思議な感じです。