あっという間に警戒レベルがPhase5に上がりました。
これは最終パンデミックレベルの直前レベルという意味です。成田で日本人のインフル患者が確認され、現在検査中です。
新型インフルエンザを確定診断することは残念ながら日本ではできません。なぜなら確定診断には、その新型インフルエンザ株が必要だからです。
簡易診断ではAかBかしかわかりません。新型はA型であることがわかっていますから、Aと診断されると、次のステップに進みます。
PCR法という診断法で、A香港型か、Aソ連型か調べます。A香港型なら新型感染は否定されますが、そうでない場合、新型疑いになります。
疑いのままで隔離されてしまうことになります。
もうすぐGWですが、空港にはなるべく行かないほうがよいでしょう。どうしても海外に行かれる方はマスクの着用をお忘れなく。
海外渡航後の高熱は、いきなり医療機関に受診されるよりは、まずは最寄の保健所に電話をしてください。