愛知県尾張旭市の松尾医院|内科、循環器科、小児科、皮膚科

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2008/12/06 インフルエンザワクチンの誤解

インフルエンザワクチンを10月より接種していましたが、予約受付を終了いたしました。

昨年より100名分多くワクチンを用意しましたが、昨年よりも早いペースで終了してしました。

そろそろ各医療機関もワクチンの在庫がなくなると予想されますので接種されていない方はお急ぎください。当地区でもインフルエンザの流行が近々予想されます。

外出時にはマスクの着用も考えましょう。

インフルエンザワクチンでは多くの誤解があります。新型インフルエンザには効かないという事はみなさん知っているのに、普通の風邪にもなりにくくなると誤解している方が多いです。

去年ワクチン打ったのに風邪をひいたから今年は打たないという方もいます。

去年打ったから今年は打たないくてもいいだろうという方もいます。ワクチン効果は数ヶ月です。また予防接種は危険という誤解もあります。

院長が小学生のときはインフルエンザは学校での集団接種でしたが、ワクチンの品質の問題で副反応が多かったり、強制は人権侵害だとの意見もあって任意の個別接種になりました。

現在はワクチンの品質もよくなっていますから集団接種も検討されてもいいのではないでしょうか?

ただ卵アレルギーの子は打てませんから、これだけアレルギーの子が増えているとやはり集団接種はむつかしいかもしれませんね。

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