アメリカで第44代アメリカ大統領にバラク・オバマが選ばれました。
彼はアメリカの医療制度問題があることを認識していて、医療制度改革を行おうとしています。
具体的には、医療の無駄を省き、低所得者でも良質な医療を受けれるようにするということですが、このあたりはヒラリー・クリントンの皆保険制度設立のほうがいいような気がしました。医療費削減のマケインは全然だめですが。
ヒラリーは日本の医療制度に興味を持っていたようですが、日本の現実をみて参考にならないとあきらめたようです。日本の医師が働きすぎで、病室も4人部屋、6人部屋。
アメリカの医師はこんなに働くことはできないし、アメリカ人は大部屋に入院なんて我慢できないだろうという結論でした。
あんなに多くの医師がいるアメリカでも高齢化社会に備えて3割増やそうとしているのに、日本では、やっと来年から700人程度医学部定員を増やすようです。
オバマさんは、若いですが、貧困層の弁護活動で頭角をあらわし上院議員、大統領にのぼりつめました。
どこかの国のように、親の七光りで能力のないぼんぼんばかりがトップや大臣になる国とはやはり違うんですよね。