ノーベル化学賞に日本人の下村先生が選ばれました。
クラゲから緑色蛍光たんぱく質というたんぱく質を発見した功績による受賞ですが、下村さんはすでに80歳です。
この物質を発見したのは30年以上前ですが、最近、アルツハイマー病の研究などにも利用されています。この発見のためクラゲを85万匹とったそうです。
ノーベル賞の受賞は特に科学分野では遅い傾向にありますね。
今年ノーベル生理医学賞の受賞者もエイズウイルスの発見者などが受賞していますが、発見したのは20年以上前の話です。
名誉な事ですがもっと早く与えられてもいいような気がします。ちなみにノーベル賞の賞金は1億円くらいかなと思っていましたが、もっと高いんですね。もちろん所得税免除です。