朝日新聞のコラム’素粒子’に、法務大臣を死に神と風刺した問題が大きくなっています。
死刑を決定したのは裁判所であり、これを遂行するのは法務大臣の義務ではあるんですね。抑止効果の議論はともかく、自分の信念とかでサインをしない法務大臣は罷免すべきでしょう。
この”素粒子’、以前、宅間死刑囚が異例の早さで死刑執行されたときには、作家のドストエフスキー(ちなみに父親が医師です)の白痴という小説の中の言葉、「殺人の罪で人を殺すこと(死刑)は、当の犯罪よりも比べものにならないくらい大きな刑罰です。」を引用しつつ、死刑は当然と結んでいました。
数年前の話ですから書いた人は違うかもしれませんが、このコラム、けっこう中傷ととられることが多く、抗議は珍しい事ではないようです。
今の法務大臣は友人の友人がアルカイダですから、さらにその友人に死に神がいることは十分ありえるかも。