○トーハップという入浴剤があります。昭和2年から発売されている知る人ぞ知る隠れた名品です。バスクリンのようなものではなく、ほんとにお風呂が温泉になるのです。
あの卵の腐乱臭です。これがあるものと混ぜると有毒ガスが発生、各地で連鎖反応が起きています。この製品が万が一今回の騒動でなくなってしまうと、医学界は非常に困るのです。
この入浴剤は、かいせん、というヒゼンダニによる感染症に非常によく効くのです。かいせんというダニ感染症は一時絶滅しかけたのですが、また免疫力の弱ったお年寄りなどに大発生したりするようになっています。
以前いた病院では患者さんから病棟中の看護婦さんに感染、病棟閉鎖になったことがありました。このとき活躍したのが○トーハップでした。
僕は、そのとき初めて名前を知ったくらいで、使ったこともありませんが、まさしく温泉気分が味わえ、各種皮膚病にも効く反面、浴槽を痛めることもるようです。
むしろ、塩酸のほうが、劇薬なわけですからなんとか○ンポールの成分のほうを改良できないのでしょうか?
自殺マニュアルはネットにまだ存在しますが、一応商品名をふせ字にさせていただきました。(実際の商品名も実は○を使うのですが)