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          | 院長ひとりごと | 
         
      
     
    
      
        
          
              
                
                                    
                    タイトル 
                    
                      2009/11/04 新しいインフルエンザ薬                    
                   
                  
                    
開発が進められていた第3のインフルエンザ薬と言われる’ペラミビル’という薬剤がもうすぐ登場するというニュースです。アメリカで開発されました。
  効果はタミフルと同等ですが、注射薬で一回投与ですむという特性があります。
  薬の開発は基本的には最も飲みやすい錠剤での発売を目指します。だめならカプセル、だめなら吸入薬、だめなら注射剤といった感じです。
  リレンザは吸入薬で、これは経口剤が開発できずに吸入薬となった薬剤です。
  最初はタミフルのほぼ独占だったのですが、タミフル耐性ウイルスが出てきたのと、異常行動との 関係も疑われたため今シーズンはリレンザが多いようです。
  リレンザの方が直接のどのウイルスに噴射するため即効性があるとも言われています。
  この第3の薬は残念ながら吸入薬にさえならなかったのです。
  というと失敗作のように聞こえるかもしれませんが、この薬の特徴は将来、新しい新型?で流行するかもしれないH5N1型、鳥インフルエンザに特に有効性を示しているという点なのです。
  まだ数種類インフルエンザの薬は他の薬剤メーカーが開発中ですのですばやい認可を期待したいと思います。 |  
  
                   
                  
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