今週は芸能人のスキャンダルが日本中を振り回しましたね。
押尾容疑者はネットの世界ではお塩先生と呼ばれ、数々の伝説を生んでいたので想定内でしたが、ノリピーの件は最初は夫の不祥事に自殺を考えているのではなんて今思えばあまりにまとはずれな事をみなさん考えちゃいましたね。
僕は彼女のファンではありませんのであまりショックも受けなかったですが、清純派のイメージだったので想定外の展開でした。
押尾の件のMDMAは合法ドラッグなどという間違った認識で急速に広まりました。
色のついたカラフルな錠剤なので違法という認識がされない事が多いんです。
しかしこの薬は覚せい剤のメタンフェタミンと構造が良く似ていて日本では麻薬取締法で規制されています。特に脱水状態でこの薬を飲んで命を落とす人が多いのです。
ノリピーの方は完全な覚せい剤で、これは薬が切れるとかなり体調不良になったりするので、中毒の人はほぼ毎日使用してしまうんです。
なぜか日本ではこのような違法薬剤の犯罪に対して罪が軽くなる傾向があり、反省していれば執行猶予がつくなんて当たり前ですが、再犯率が非常に高いので厳罰化も考えるべきだと個人的には思いますよ。