先月、とある講演会で、医師のパフォーマンス講義なるものを受けてきました。
パフォーマンスというと、ちょっとわざとらしい行為を指すように思えるかもしれませんが、医師の患者さんに接する態度、いわゆる接遇についての講演でした。
講師の方は、パフォーマンスについて、東京で教室を開いていて、あの小泉元総理にもアドバイスしたとのこと。
政治家は人をひきつける話し方や態度が確かに必要ですね。小泉さんにはまんまとだまされました。
救急外来のモンスターペイシェント(患者)が話題になっていますが、医師の態度にも問題がある場合もないわけではありません。
体調が悪くて来ているのに医師に冷たい態度をとられたり、心無い言葉を浴びせられてよけいに体調が悪化する患者さんもいるはずです。
笑顔が大事だというのはわかるのですが、すごく体調が悪かったりけがをしている患者さんを医師が満面の笑顔ではなかなか迎えられませんよね。
でも当院の受付や看護スタッフはいつも元気に笑顔で患者さんに接するようにこころがけています。
実は院長は学生時代マックでのバイト経験が長いので本当はスマイルは得意なんです。
ご一緒に睡眠薬はいかがですか?とは言いませんが。 .