病院でのインフルエンザ集団発生のニュースです。
TVで院長がマスクして会見していたので、顔を隠すためにしているのかと思ったら、院長まで感染していたのですね。
会見場にいた記者やカメラマンも感染防止のためみなマスクしていました。予防接種も9割以上の入院患者、職員がしていたのですが、集団感染が起こったようです。
ワクチンはA型2種類(ソ連型、香港型)、B型1種類の混合されたもので、昨年採取されたウイルスをもとに作られたものです。
しかし、A型は型が多く、ワクチンとは別の型が流行ると、このようなことがおきるのです。今回亡くなった方もそうですが、高齢者の方がインフルエンザにかかると肺炎を起こしやすいので注意が必要です。
もちろん、ワクチン接種が意味がないわけではありません。打っていてもかかる可能性はあるということです。
新型でもないのに、インフルエンザ薬に耐性をもつウイルスも日本に上陸しているようですから面倒がらずにひとごみではマスク、外出から帰ったら手洗い、うがいでしっかり予防しましょう。
この地域ではすでにインフルエンザ流行注意報がでています。