読字障害(ディスレクシア)というものをテーマにした番組を見ました。
知能には全く問題ないのに、読み書きがほとんどできない人達が存在するのです。文字がみな、絵に見えてしまうんです。
英語圏に多く、10~15%存在、日本でも5%はいると言われています。
俳優のトムクルーズが読字障害であることを告白したことでかなり話題になりました。
脳で文字を認識する、脳内の連携に問題があるのですが、右脳がすぐれている人が多く特に芸術、音楽などで才能を発揮する天才が多いですね。
マドンナと離婚騒動が起きている映画監督のガイ・リッチーもこの障害です。
個人的な印象では、右脳が優れていて左脳に障害があることに直接関係あるかどうかわかりませんが、左ききの人が多いような気がします。
今の義務教育では、このような人達は落ちこぼれとされる危険性がありますね。
ちなみに今年ノーベル賞をとった名大卒の先生(確か小林先生のほう)の高校のの成績表を別のTVで見ましたが、数学、物理はトップクラスで国語、英語は最下位に近い成績でした。
読字障害ではないかもしれませんが、科目で極端に成績の差がある人は高校の同級生にもいましたが何か光るものを感じますね。