医療関係者は日常的によく使うけれどもそれ以外の方には一般的でない言葉というのがよくあります。代表的な言葉は”予後(よご)”です。
手術や病気、創傷の回復の見込みを意味します。予後がよいといえば見込みがよいという意味で、悪いというのはあまり聞きたくありませんよね。また、頻度が多いことを私たちは”頻回(ひんかい)”って言うんです。発作の回数が多いことを、頻回に発作が起きる。というように使います。
でもこの言葉、国語辞書に載ってないんですね。自分がどのように使い出したかも覚えてないのですが、医療関係者専門用語だったことに最近まで気づきませんでした。
一般の方にもわかりやすい説明を心がけないといけませんね。